「Bayesianの設定タブ」の下には、前頁解説の「設定タブ」と、「データベースの調整タブ」との2つのタブがあります。ここでは「データベースの調整タブ」を解説します。
ここではベイジアンフィルタ方式によって蓄えられた学習データベース(spamデータベース)の初期化や大きさの調整を行うことが出来ます。「メール学習数」「トークン数」の用語については設定「about」タブの解説を御覧下さい。
[初期化]
データを初期化します。学習したデータが失われ、ベイジアンフィルタ方式によるフィルタリング効果が一時的に低下しますので御注意下さい。
[コンパクト化]
データベースをおおよそ現在の半分のサイズにします。データベースが肥大化して受信動作などが遅くなっていると疑われる場合はこれを実行してみて下さい。なお、これを実行する前に「保存」でバックアップしておかれると良いでしょう。
[保存]
spam(もしくはclean)データベースのバックアップを取ることが出来ます。
[復元]
「保存」で記録したバックアップの復元が出来ます。
[インポート]
下記の「エクスポート」でファイル化されたデータベースを読みとることが出来ます。警告が出ますように、他のデータベースをインポートすると誤判定が増える可能性があります。
[エクスポート]
spamデータベースをファイル化します。これにより別なところにある当プラグインで利用することが出来ます。ファイルの拡張子は「.std」がつきます。保存方法はボタンを押して適当な保存先とファイル名を指定して下さい。