「Bayesianの設定タブ」の下には、以下の「設定タブ」と、次の頁解説の「データベースの調整タブ」との2つのタブがあります。まず「設定タブ」を解説します。
(□チェックボックス)Bayesianフィルタを使用する
ベイジアンフィルタ方式を利用する場合にはチェックを入れて下さい。チェックを外すとブラックリスト参照方式のみで判定します。特に不具合がなければチェックしておかれることをお勧めします。
以下、「設定タブ」です。「データベースの調整タブ」は次のページにあります。
(□チェックボックス)自動学習をやめる
当プラグインではブラックリスト参照方式でspamと判定されたメールは「spam」であることを確定して、ベイジアンフィルタ方式の為の学習に利用しますが、これを「自動学習」と呼んでいます。このチェックを入れると自動学習は行われません。
ブラックリスト参照方式で誤判定を受けるメール(メールヘッダを参照のこと)が多い場合などはチェックを外すと良いでしょう。ただしここのチェックを外した場合、御自分でspam学習の操作をして頂かないとベイジアン方式によるフィルタはほとんど機能しなくなりますので御注意下さい。
(数値記入)ベイジアンの各種設定数値
ベイジアンフィルタにより判定をする際の詳細な設定です。詳しい人向けです。
(□チェックボックス)日本語メールはBayesianの対象外とする。
ベイジアンフィルタ方式に関して日本語メールを判定の対象外とする場合にはチェックを入れて下さい。
日本語メールは文字コードが異なるため、判定がうまくいかない可能性があります。誤った判定が頻発する場合にはこれをチェックして取りあえず日本語メールはベイジアンフィルタの対象外としてみて下さい。
−−−簡単Bayesian設定−−−
(ボタン) 「強い」 「普通(default)」 「弱い」
前記の各種設定について簡易に設定することが出来ます。
「強い」というのは「標準」に比べて「spamらしさ」が低くてもspamと判定することを示しています。「弱い」はその逆です。
−−−方式の選択−−−
ベイジアンフィルタ方式では一般にいくつかの方式が提案されています。当プラグインではその方式を以下の中から変更することが出来ます。ベイジアンフィルタ方式でのフィルタリングがあまりうまくいかないと思われる場合、他の方式を選択してみて下さい。ただし当チームでも各種方式は十分に運用調査していませんので自己責任でお願いいたします。
「Paul Graham方式」「Gary Robinson Fisher方式」「Gary Robinson方式」