御質問・御要望は当プラグインサポートBBSあるいは下記アンケートページへ
当プラグインアンケート「質問事項」
当プラグインアンケート「具体的な要望事項」
2005/10/23 改定 第2.4.9版
総合
Q.スパムメールが多くて困っています。Beckyをメールソフトとして導入して、このspam対応プラグインBkASPilを使うとスパムは減りますか?
Q.当解説書やプラグインの設定で使われている○○という用語が分かりません。
Q.当プラグインに関して質問があります。
Q.当プラグインに関してXXという要望があるのですが?
Q.このツールを使うユーザはどのようなことが求められますか?
インストール
Q.どのようにインストールするのでしょうか?
Q.以前のバージョンの当プラグインを導入しています。新しいバージョンを導入したいのですが、上書きインストールで良いのでしょうか?
Q.インストール時「Please Install Becky! ver.2.08.00 and later」と出てインストールできません。
Q.当プラグインがきちんとインストールされたかどうかを確認したいのですが?
Q.インストールしたのにBeckyで当プラグインが認識されていないようです。
Q.[重要] インストールしたらBecky!がおかしくなりました。
Q.[重要] プラグインの完全な再インストールをしたいのですが。
Q.完全なアンインストール(完全削除)で学習したデータなどが失われるのが嫌です。
動作環境
Q.他のソフトとの相性はどうなっていますか?共存できるのでしょうか?
Q.Becky英語版で不具合が出ます。
Q.IMAPには対応していないのですか?
Q.ネットに接続していない状況でエラーが出ます。
spamフィルタリング(1) 全般
Q.受信した個々のメールが当プラグインで振り分けされた(あるいは振り分けされなかった)理由を知りたいのですが?
Q.[頻繁] メールを受信することなくメールサーバ上で消すことは出来ませんか?
Q.[頻繁] 振り分けと同時にごみ箱の中からもすぐに消すようにして欲しいのですが。
Q.[重要] 振り分けが全くされないようです。
Q.[重要] spamと判定されるものが一部しかありません。
Q.spamとして振り分けされたメールは既読になるようにしてほしいです。
Q.フィルタリングマネージャの振り分けがされてから、当プラグインでのspam振り分けをしてほしいです。
Q.メールボックスの境界を越えて、全てのメールアカウントのspamと判定されたメールが一箇所のフォルダに振り分けられてしまいますが?
Q.日本語以外(英語のみ)のメールを振り分けてほしいのですが?
Q.[お勧め] ユーザ独自のフィルタリング条件を追加出来るようにしてほしいのですが。
Q.当プラグインは学習するシステムだそうですが、手っ取り早く学習させる方法はありませんか?
spamフィルタリング(2) 意図しないフィルタリング(振り分け)
Q.[重要] まっとうなメールの多くがspamと判定されてしまいます。
Q.[重要]
自分が送信したメールがspamと判定されました。どうしたら良いでしょうか?
Q.[重要] 真っ当なメールがspamと判定されました。そのメールは他の人の所でもspamと判定されるべきではないと思うのですが、どうしたら良いのでしょうか?
Q.[重要]
ある人(ある場所)から届くメールがスパムと判定されてしまうのですが、自分のところでspamと判定されてほしくありません。
Q.メーリングリストからのメールがspamと判定されてしまいます。投稿者が違うのでホワイトリストへの登録もきりがありません。
Q.ホワイトリストに登録していないのにホワイトリストに入っているという判定を受けます。
Q.B2 の設定で「重要度1または2のメールは削除を禁止」としているとspam登録しても「ごみ箱」に移動せず、コピーされる。
spam登録&学習全般
Q.spam登録の際に動作が重くなります。
Q.登録と学習の両者同時ではなく、どちらか一方だけを行いたいのですが。
Q.[重要]
うっかりspamでないメールを登録&学習してしまいました。どうしたら良いでしょうか?
Q.複数のメールを一度にspam登録・学習したいのですが。
Q.[お勧め]ホワイトリストへの登録を簡単に行いたいです。
Q.ホワイトリストを直接編集したいのですが。
Q.個々のメールアドレスではなく、特定のドメイン名を持つすべてのメールアドレスをホワイトリストに登録したいのですが。 !改訂!
Q.「spam登録&学習」操作をすると勝手にメールがごみ箱フォルダに入ります。
Q.スパム学習をさせるとBeckyが異常終了します。
ブラックリスト参照方式に関すること(spam登録、spamリスト)
Q.[重要]
spamでないメールをうっかりspam登録してしまったところ、実際にspamブラックリストに登録されてしまったようです。どうしたら良いでしょうか?
Q.本当にspam登録されたのか確認したいのですが。
Q.「現在の登録IP数」が200000(20万)以上になりません。
Q.DNSBLに登録されていないIPアドレスのメールは、「spam登録」をしても意味がないのでしょうか?
ベイジアンフィルタ学習方式に関すること(spam学習など)
Q.本当に学習が進んでいるのかどうしたら確認できますか?
Q.ベイジアンフィルタについて詳しく知りたいのですが。
Q.学習トークン数が100万以上になりません。
Q.あるパソコンのBkASPilで学習したspamデータを、他のパソコンにあるBkASPilプラグインでも利用したいのです。
Q.ベイジアンによる振り分けの場合にフラグが付く仕様にしてほしいのですが。
Q.旧バージョン「antispamプラグイン」で提供されていたspam処置依頼支援機能を使いたいのですが。
Q.旧バージョン「antispamプラグイン」で提供されていたspamcop利用支援機能を使いたいのですが。
処置依頼支援機能に関すること
Q.ユーザ登録を行ったのに、spam処置依頼メール作成支援機能を使えません。
Q.処置依頼支援を使っていたら『苦情先の指定』などのダイアログボックスなどが見えなくなってしまいました。
Q.支援機能を利用する際のダイアログ(確認メッセージ)が頻繁で鬱陶しいのですが。
Q.メールヘッダを見ている画面で「spamメールを報告する」の動作を行うと、メール本文が引用されずにメールヘッダが二重で引用されます。
ユーザ登録
Q.ユーザ登録で、回答中に失敗し、初めからになりましたがメールアドレスを受け付けてくれません。
Q.複数のメールアドレスを所有していますが、登録するのは一つのメールアドレスだけで良いのでしょうか?
Q.登録されたデータはどのように使われているのでしょうか?
Q.登録データを削除したいのですが。
Q.ユーザ登録を一度しましたが、別なパソコンでも登録して処置依頼支援を使いたいです。
Q.[重要]
再インストールしたためにユーザ登録が消去されてしまいました。
Q.[重要]
登録完了メールを無くしてしまい、再登録できません。
Q.[頻繁] 登録しているメールアドレスを変更したいのですが。
操作・動作全体
Q.当プラグインを導入しているとたびたび外部にアクセスしているようですが何をしているのですか?
Q.spam登録やspam学習を効率的に行うため、それらの動作のためのショートカットキーの機能をつけて欲しいのですが。
!改訂!
Q.[お勧め] マウスジェスチャーとはなんですか?(効率よく操作がしたいです)
Q.マウスジェスチャーがうまく動作しません。
Q.[重要]
Beckyの起動・動作に時間がかかります。
!改訂!
Q.[重要]
しばしばパソコンの動作が停止します(固まります)。
Q.[重要]
CPU使用率が100%になり、操作に支障が出ます。
Q.メールの受信に時間がかかります。
Q.複数のパソコンで異なるバージョンのBkASPilを使っているのですがスパム判定の差や動作の挙動が両者で異なります。
Q.「Becky起動時にLISTを取得しない」にチェックを入れているのですが、それが機能せず、毎回起動時にプログレスバーが出ます。
Q.[頻繁] 「メールヘッダー調査」の機能を使うことが出来ません。
設定画面
Q.設定にあるReportのデータはどこにありますか?
Q.設定にあるReportに関して不具合・要望があります。
トラブル一般1 各種不具合
Q.ダウンロードした後の解凍、実行が出来ません。
Q.サーバに関するエラーが出ます。
Q.特定のメールを受信するとBeckyが異常終了します。
Q.他のBeckyプラグインを停止させないとエラーが発生するのですが。
Q.「プラグインの設定」を中心として、日本語部分が文字化けし、各種設定が出来ません。
Q.「高度な設定」の「HTML表示を完全にオフライン表示にする」をオンにすると使用しているブラウザがオフラインモードになってしまうのですが?
Q.BkASPilのトップページには「Ver.2.XXXX の提供を開始しました」と書いてありますが、ダウンロードのページには古いバージョンしか置いてありません。
Q.メール受信時に動作が停止し、進みません。
トラブル一般2 解決しないとき
Q.[重要]
おかしくなったので、とにかく元に戻したいのですが。
Q.[重要]
エラー、異常終了などが出るのですが、確認事項はありますか?
!改訂!
Q.プラグインの完全削除をしようと思いますが、プラグインフォルダの中にBkASPilのファイルがありません。
Q.[重要]
トラブルに関して開発チームに連絡をとる場合に注意することはありますか。
!改訂!
Q.開発チームにメールを送ったのですが返事が来ません。あるいはサポート掲示板に投稿したのですがレスがつきません。
その他
Q.自分の会社の事務効率化のため、becky!のPlug-inの外注開発を依頼したいのですが。
Q.[頻繁] spam対策としてメール発信者に偽装エラーメールを送る機能はないのでしょうか?
Q.解説書(ヘルプ)の画面が青色の時と緑色の時があるのですがどう違うのですか。
Q.このプラグイン「BkASPil」はなんと呼べば良いのですか?
Q.「設定」のaboutタブでのサイトが「http://b2antispam.s33.xrea.com/」になっていません。
Q.当プラグインのメインサイトはどこなのですか。
Q.このプラグインの為に何か手伝えることが自分にありますか?
Q.このツールを使って私の情報が漏洩する可能性はありますか?開発チームの人はどのように私の情報を用いるのでしょうか?
Q.開発チームに連絡が取りたいです。
Q.現在、他のメールソフトを使っていますが、スパムメールが多くて困っています。Beckyをメールソフトとして導入して、ここのプラグインBkASPilを使うとスパムは減りますか?
A. まず、届いている迷惑なメールは本当にスパムメール(一方的迷惑広告メール)でしょうか?ウイルスメールなどをスパムに分類してしまう方々がいます。
参考:迷惑メール撲滅私的調査会 spam質問集質問
「本当にスパム?(=一方的迷惑広告メール)」
http://www2g.biglobe.ne.jp/~stakasa/spam/spam-FAQ.html#muci-zhende
もし受け取っておられるメールが本当にspamメールだったとします。その場合に、メールソフトBeckyを導入し、そのプラグインとして当チームで開発しているBkASPilを利用しても、スパムが届くこと自体を速やかに減らすのは難しいと思われます。
まず当プラグインは「スパムである確率が高いもの」と「そうでないもの」を分けて、別々なフォルダに分類する、仕分け作業の負担を減らす為の機能を持っています(フィルタリング機能)。受信自体をしないことは当プラグインでは出来ません。これについては「スパムフィルタの概要」をお読み下さい。
なお、最近では各種プロバイダーも迷惑メール対策のサービスを有料・無料で提供するところが多くなっています。御自分の利用なさっているプロバイダーでもそういうサービスがないか、お調べになることをお勧めします。
さて、当プラグインではフィルタリングとともにspam処置依頼支援機能も柱の一つになっています。2005年現在スパムメール問題はインターネットの中の解決すべき重要な問題として意識されるようになっており、技術的・政治的な取り組みが目指されています。
そのような各種の対策・対応の中で「spam受信者が発信に利用されたネット業者に対処を依頼し、spam発信者による発信を止めてもらう」という活動があります。このことが多くの人により速やかに行われることで、ネット業者がspam発信者に対して厳しく、迅速な対処で接し、spam発信が抑止されると言う考えです。この考えに基づき、このような行動を支援するための機能が設けられています。
このような行動は直ちに自分のところに届くspamの現象には結びつくとは限りませんが、少しでもspamの抑止力になると信じ、あなたが無視するだけのspam一通一通に対して、アクションを起こしている方々がいます。もしあなたがそのような考え方に賛同して頂けるならばspam処置依頼に御協力願います。
Q.当解説書やプラグインの設定で使われている○○という用語が分かりません。
A.まず用語集をお調べ下さい。そこにない用語はgoogleででも調べて下さい。それでも「どうしても分からない」「どうも当プラグイン開発チームが勝手に作った造語のようだが用語集にもない」などの場合には下記の次の設問「質問があります」で質問して下さい。
A.出来る限り以下の手順で調べて下さい。
なお、質問内容が個人情報に絡み、公にしたくない場合には3を飛ばして4をなさっても構いません。なお、開発チームは御返答が出来るとは限りませんので御容赦下さい。
A.出来る限り、以下の手順で要望を出して下さい。
Q.このツールを使うユーザはどのようなことが求められますか?
A.開発チームは以下のような方々を歓迎します。
以下のような方々は当プラグインの使用を御遠慮下さい。
A.「プラグインのインストール」をお読み下さい。
Q.以前のバージョンの当プラグインを導入しています。新しいバージョンを導入したいのですが、上書きインストールで良いのでしょうか。
A. 一般的な話ですが、あるソフトの古いバージョンがインストールされているパソコンに、同ソフトの新しいバージョンをインストールしたい場合、大きく分けて以下の2通りの方法があります。
当プラグインのインストールではどちらの方法を行うべきかについて述べます。、
当プラグインBkASPilの前身として2003年夏まで提供されていたantispamプラグインがありましたが、導入しているのがその「antispamプラグイン」の場合にはBkASPilを導入する際に旧版をアンインストールしてから、BkASPilを新規インストールして下さい。
以前のバージョンがBkASPil Ver.1.xx以降である場合には基本的に上書きインストールで導入可能となっております。ただし当プラグインは比較的改訂が多く、またバージョンアップ毎に上書きインストールでの正常動作の徹底的検証を行っているわけではないため、上書きインストールでは不具合が発生することがあります。もし新しいバージョンを導入したことで何か調子が悪くなった場合には、アンインストールを行い、再度、新規インストールをして下さい。(参考質問「再インストールとは?」)
Q.当プラグインがきちんとインストールされたかどうかを確認したいのですが?
A. Beckyのメニューに
「ツール」−「プラグインの設定」
というところがありますが、そこに「BkASPil」の名前が挙がっていればきちんとインストールされています。 具体的な画面は「プラグイン設定画面の表示方法」の解説を御覧下さい。
Q.インストールしたのにBecky上でプラグインが認識されていないようです。
A.まずはBeckyの設定でプラグインが読み込まれるようになっているかを確認しましょう。その手順は
Becky!のメニューバーで「ツール」−「全般的な設定」を選択
↓
「高度」タブ−右下のプラグインボタン
となります。その画面でBkASPilが読み込みされるようになっているか御確認下さい。その画面のサンプルは「当プラグインの一時停止」に挙げたものを参照して下さい。
そこできちんと当プラグインの読み込みがされる設定になっている場合には、プラグインの再インストールを行って下さい。
参考:「Q.プラグインの完全な再インストールをしたいのですが」
それでも解決できない場合には「Q.エラー、異常終了などが出るのですが、確認事項はありますか?」を参照して下さい。
Q.インストール時「Please Install Becky! ver.2.08.00 and later」と出てインストールできません。
A.上の表示は「Beckyのバージョン2.08以降のバージョンをインストールして下さい」という意味です。
動作環境に書いておりますように、当プラグインはBecky! ver.2.08以上が必要です。Becky! ver.2.08以上をインストールして下さい。
Beckyのバージョンアップの方法についてはここで詳説しませんが、ソフト一般のインストール方法については
質問「以前のバージョンの当プラグインを導入しています。新しいバージョンを導入したいのですが、上書きインストールで良いのでしょうか」
などを参考にして下さい。Beckyは上書きインストール可能ですので、
Becky!公式サイト
より最新版をダウンロードし、実行して下さい。(パソコンに詳しくない方は実行ファイル形式の方をダウンロードすることをお勧めします。)
A.「導入した際に不具合が発生したら」の(1)と(2)を参照して下さい。御利用を続けたい場合には、完全な再インストールを行ってみることをお勧めします。その手順については「Q.プラグインの完全な再インストールをしたいのですが」の回答を参照して下さい。
A.通常問題がない場合には「プラグインの削除」を行うだけで構いませんが、トラブルなどに伴う再インストールの場合には以下の手順で行って下さい。
1.Beckyを終了する。
2.当プラグインの削除を行う。
3.関係するファイルを削除する(プラグインの完全削除)。
なお、この際にプラグインの入っているフォルダは2カ所の可能性があります。一方のプラグインフォルダのものだけを削除したり、あるいはそこで見つからないまま、削除したと思う方が多いようですので御注意下さい。どちらのプラグインフォルダからもBkASPil関係ファイルが削除されたことをよく確認して下さい。
4.Beckyを起動して当プラグインが削除されたことを確認する。すなわち「プラグイン設定画面の表示方法」でBkASPilの設定がないことと、更には「プラグインの一時停止」の設定の場所にもBkASPilがないことを確認する。
5.当プラグインのインストールを行う。
6.Beckyを起動し、当プラグインが読み込まれることを確認する。
なお、上記措置では当プラグイン関係のデータ(グラフ、ホワイトリストなど)は削除されますので御了承下さい。それについては「Q.完全なアンインストール(完全削除)で学習したデータなどが失われるのが嫌です。」を参照して下さい。
さらにですが、当プラグインをインストールしたBeckyが異常終了することに絡み、レジストリ操作による改善方法が報告されています。しかしながらレジストリの操作に関しては誤った操作をした場合、WindowsOSが起動しなくなる危険性もあります。よく御理解の上で試みて下さい。
[異常終了に関し、報告されている改善方法]
レジストリエディタにより
\HKEY_CURRENT_USER\Software\RimArts\B2\Settings
のActivePlugins キーを削除し、Becky! にすべてのプラグインを再認識させる。
Q.完全なアンインストール(完全削除)で学習したデータなどが失われるのが嫌です。
A.はい、失われます。もしそれらを失いたくない場合には以下の措置を取って下さい。
ただし、もしトラブル解決の為に完全なアンインストールをしようとしている場合、上で保存したファイルに不具合がある可能性も否定できません。その場合に上のような措置を取ると、折角アンインストールしてもトラブルが再度発生する可能性もあります(特にレポートファイルの不具合が指摘された時期があります)。一応保存しておいて、再度のインストールの時には上のファイルはすぐに戻さずに、しばらく様子を見ておかれることを強くお勧めします。
なお、上でファイル化されないデータとして忘れると困るものを挙げておきます。
Q.他のソフトとの相性はどうなっていますか?共存できるのでしょうか?
A.十分に確認されていませんが特に問題は発見されていません。ウイルスバスター、ノートンセキュリティ、SAProxy、POPFileなどとの共存可能が報告されています。
なお、一部のBecky用プラグインと併用した場合の不具合が報告されています。ただしそれはごく一部で、開発チームメンバーが使っている他の様々なBecky用プラグインとは問題なく共用できています。
参考「Q.他のBeckyプラグインを停止させないとエラーが発生するのですが。」
Q.Becky英語版で不具合が出ます。
A.恐縮ですが当プラグインは日本語版Beckyのみの対応となっております。
(対応未定の御要望は当プラグインアンケート「具体的な要望事項」へ)
A.基本的には対応できないと考えて下さって構いませんが、「選択中のメールを再spam振り分け」を使うことで多少代用できます。画面解説「リストビューでの右クリック」を参照して下さい。
A.当プラグインは常時接続での利用を前提としています。特にフィルタリング関連でサーバと頻繁に通信を行いますので、ネットに接続していないとエラーが多発する場合があります。
その場合には手順解説「フィルタリング機能の停止」の方法でフィルタリング機能を停止して下さい。
Q.受信した個々のメールが当プラグインで振り分けされた(あるいは振り分けされなかった)理由を知りたいのですが?
A.当プラグインは個々の受信メールに対する判定結果をそれぞれのメールヘッダに「X-BkASPil-」とつく行で記録します。よって受信メールが振り分けされた(もしくは振り分けされなかった)理由を知りたい場合にはメールヘッダを御覧下さい。
付与した行にどのような意味があるかは「スパムフィルタの概要」の頁を御覧下さい。これにより受信者の意図しない振り分け(あるいは振り分け回避)が行われた場合の原因調査をすることが出来ます。
なお、意図しない振り分けについては本頁の質問集「目次 spamフィルタリング(2)」も御参照下さい。
Q.メールを受信することなくメールサーバ上で消すことは出来ませんか?
A.出来ません。当プラグインではメール全体を利用してspam判定を行うため、「受信せずに」=「その内容を読みとることなく」ということは不可能です。
なお、受信直後に完全に削除し、一切spamが目に触れないようなフィルタリング手法については「Q.振り分けと同時にごみ箱の中からもすぐに消すようにして欲しいのですが。」を御参照下さい。
Q.振り分けと同時にごみ箱の中からもすぐに消すようにして欲しいのですが。
A.完璧に正しい判断をするspamフィルタリングを求めるのは困難です。なぜならなんとかして受信者に受け取らせようとするのがスパムメール(spam)の性質だからです。その結果、spamであるメールをspamと判定できない誤判定や、spamでないメールをspamと判定する冤罪が発生する可能性が常にあります。そのような場合に、大事なメールが無断で削除される危険性を鑑み、直ちに完全削除する機能はなくなっております。御理解願います。
しかしながら、当プラグインはspam判定結果をメールヘッダに記録します。
すなわち「フィルタリング結果のメールヘッダへの付与」で書いているように当プラグインでspamと判定された場合には、「X-BkASPil-Result: spam」の行が残ります。このこととBecky標準の「フィルタリングマネージャ」の「KILLフィルタ」を組み合わせると、お望みのような「直ちに完全削除」も実は可能になります。「KILLフィルタ」に関してはBeckyのヘルプ「ルールの編集」ページの「アクション」の項目を御覧下さい。
ただし繰り返して言いますようにspamフィルタリングに完全なものはあり得ませんので、大事なメールを永久に失う危険性を覚悟した上で、自己責任で御利用下さい。
参考:「フィルタリングマネージャのルール別『タイミング』設定の活用について」
Q.振り分けが全くされないようです。A.以下の手順で御確認下さい。
0.インストール後に「フィルタリング機能の基本設定」は行いましたか?
1.動作環境に合っているか確認する。
2.メールヘッダを見て当プラグインによるヘッダ判定が記されているかを確認する。
3.「設定」タブ−SpamFilterの設定で以下の二つを確認する。
・「定期的にListを取得する」にチェックが入っているか?
・「振り分け先」が意図するフォルダになっているか?「今すぐ更新」も押してみる。
また「プラグインの設定」の「高度な設定」タブの「Bayesianの設定」で以下を確認。
・「Bayesianフィルタを使用する」にチェックがついているか?
さらに「プラグインの設定」の「高度な設定」タブの「SpamFilter関係の設定」で以下を確認。
・「SpamHit時にフォルダに移動させない」のチェックがはずれているか?
4.「ブラックリスト参照方式」に関しては、設定の「about」タブで登録IP数が20万もしくは5万になっているかを確認する。
spam判定できなかったメールについてリストビューでの右クリックから
「spam登録状況を確認する」
を行う。そこで出てくるホームページで、このspamの関係IPアドレスがブラックリストに入っているかをチェックする。
ブラックリストに入っていなかったのならば、振り分け出来なかったことは異常ではありません。spam登録に御協力下さい。ブラックリストに入っているのに振り分けられない場合には、しばらく様子を見て同現象が続くなら開発チームへの報告をお願いします。
5.「ベイジアンフィルタ方式」に関しては、spam判定できなかったメールについてリストビューでの右クリックから「選択中のメールをspam判定する」をクリックし、その値を確認する。
その値が「プラグインの設定」の「高度な設定」タブの「Bayesianの設定」で設定された値よりも小さい場合は正常動作です。spam学習を行い、同様な内容のメールが今後はspam判定されるようにして下さい。学習を行っているのに振り分けが全くされない場合、「プラグインの設定」の「about」タブで「学習メール数」「トークン数」が学習するごとに増加することを確認して下さい。
もしそれらの動作に問題がある場合には、プラグインの再インストールを行い、それでも現象が続くようなら開発チームまで御相談下さい。
A.まず、大変失礼なことを申し上げて恐縮なのですが、ウイルスメールや嫌がらせメールをspamメールだと思いこむ方がときどきいらっしゃいます。当然のことながらそのようなメールは当プラグインでフィルタリングできませんので、もう一度spamメールの意味をご確認下さい。
別な可能性としてホワイトリストに御自分のメールアドレスやIPアドレスが入っている可能性があります。ホワイトリストのメールアドレスは受信メールの「Toアドレス」にも適用されるからです。すなわち受信したメールの「Toアドレス」にホワイトリストのメールがあった場合にはspamとしての判定は受けません。振り分けに失敗したspamメールのメールヘッダを確認し、
X-BkASPil-Result: white
の記述がある場合にはその可能性があります。ホワイトリストを確認するか、それを一旦クリアして、様子を見て下さい。
それと異なるようでしたら「Q.振り分けがまったくされないようです」の回答と同じ点を確認して下さい。
当プラグインではユーザの方々にフィルタリング成功率のアンケート回答をお願いしています。そこで他の方々のフィルタリング成功率と御自分のものを比較して、誤差範囲内にあるかをお調べ下さい。spamの届くパターンには様々な場合があり、場合によっては当プラグインでの効果が薄くなってしまう方も出てくると考えております。
Q.spamとして振り分けされたメールは既読になるようにしてほしいです。A.当プラグインは判定結果をメールヘッダに記述します。そのこととBecky標準のフィルタリングマネージャを組み合わせることで、当プラグインでspam判定されたメールを既読にすることが出来ます。
1.フィルタリングマネージャを起動
2.「新規ルール」ボタンを押す
3.「条件の追加」でヘッダに「X-BkASPil-Result」を選択(もしくは作成)、文字列に「spam」指定。
4.アクションでは「振り分け」で「フラグをつける/既読にする」を選択。さらに「既読にする」のチェックボックスにチェック。
以上です。
Q.メールボックスの境界を越えて、全てのメールアカウントのspamと判定されたメールが一箇所のフォルダに振り分けられてしまいますが?
A.これは仕様です。ただし以下の設定で各ユーザにて対応出来ると思われます。
1.「プラグインの設定」の表示−「高度な設定」−「SpamFilter関係の設定」
2.上記の中の「spamHit時にフォルダに移動させない」にチェックをつける。
3.各メールボックスのフィルタリングマネージャの設定で、ヘッダ「X-BkASPil-Result」が「spam」の時に任意のフォルダに振り分けられるようにするルールを作成する。
この時、そのルールの「タイミング」を「自動」に設定して下さい。それにより受信と同時に振り分けられます。
参考:「フィルタリングマネージャのルール別『タイミング』設定の活用について」
Q.フィルタリングマネージャの振り分けがされてから、当プラグインでのspam振り分けをしてほしいです。A.仕様です。ただし以下の設定で対応出来ると思われます。
1.「プラグインの設定」の表示−「高度な設定」−「SpamFilter関係の設定」
2.上記設定の中の「spamHit時にフォルダに移動させない」にチェックをつける。
3.フィルタリングマネージャの振り分けルールの最後のルールとして、ヘッダ「X-BkASPil-Result」が「spam」の時に特定のフォルダに振り分けられるようにするルールを作成する。
参考:「フィルタリングマネージャのルール別『タイミング』設定の活用について」
Q.日本語以外のメールを振り分けてほしいのですが?A.当プラグインを利用しなくても、Beckyの標準機能である「フィルタリングマネージャ」の利用により英語のみ(日本語が入っていない)メールを特定のメールフォルダに振り分けることが出来ます。「英語のみ」のメールと言うよりも、日本語のメールでは平仮名が使われていないメールはあり得ないということを前提に、平仮名が一字もない場合を英語のメールだと判定するものです。
1.フィルタリングマネージャを起動
2.「新規ルール」ボタンを押す
3.「条件の追加」でヘッダに「body」を選択、文字列に「あ-ん」を指定、ラジオボタン「ある時」「ない時」では「ない時」を選択、チェックボックスで「正規表現」を選択。
4.アクションでは「フォルダへの振り分け」、タイミングで「自動」を選択。
5.振り分けたいフォルダを指定する。
以上により、ひらがなの「あ」から「ん」までが一文字もないメールを振り分けることが出来ます。
参考:「フィルタリングマネージャのルール別『タイミング』設定の活用について」
参考:質問「ユーザ独自のフィルタリング条件を追加出来るようにしてほしいのですが。」
Q.ユーザ独自のフィルタリング条件を追加出来るようにしてほしいのですが。
A.BkASPilはメールを受信直後に指定のフォルダに振り分けますが、その振り分ける条件として当プラグイン独自の判定(すなわちブラックリスト参照とベイジアン学習)の他に、ユーザ独自の条件(たとえば特定のIP、メールアドレス、メールソフトなど)を加えられるようにしてほしいという要望があります。
このようなユーザ個別の独自条件を、開発チームでは「ローカルなspam条件設定」などと呼んでいますが、恐縮ですがそのような機能の導入予定はありません。これは当プラグインBkASPil開発では
「Beckyの標準機能で可能な機能は極力装着しない」
という方針を立てており、「ローカルなspam条件設定」はBecky標準の機能「フィルタリングマネージャ」で設定可能と考えているからです。
特にBecky本体のフィルタリングマネージャの機能に関しては、2005/02のVer.2.20から、ルール個別の振り分けタイミングを「自動」(受信直後)、「手動」、「デフォルト」から選べるようになりました。これにより、フィルタリングマネージャの「オプション」で「受信時/送信時にフォルダへの振り分けをしない」にチェックをして受信直後には振り分けないようにしている方でも、spamに関するルールだけは個別に振り分けタイミングを「自動」にすることで、受信直後に振り分けることが出来るようになりました。
BkASPilの設定で「標準のフィルタリングマネージャのようにいろいろな条件をつけてほしい」と思っていた方は、一層便利になったBecky標準のフィルタリングマネージャを是非活用して下さい。
参考:「フィルタリングマネージャのルール別『タイミング』設定の活用について」
なお余談ですが、BkASPilの開発で前述のような方針を立てたのは、BkASPilの前身である「b2antispamプラグイン」の開発時、少しでもフィルタリングに便利と思われる機能をどんどん取り入れていった結果、似たような機能がプラグイン自体の中ですら重複するまでに至ってしまい、混乱を招いたことからの反省に基づくものです。
加えてBkASPilで扱うspamリストは、フィルタリング精度向上の為に大きなデータとなっており、それによりBkASPilの動作もかなり重くなっています。余計な機能(Becky標準で代用できる機能)をつけないことは少しでも動作を軽量化する目的にも合致しております。御理解下さい。
Q.当プラグインは学習するシステムだそうですが、手っ取り早く学習させる方法はありませんか?A.当プラグインはブラックリスト参照方式とベイジアンフィルタ方式の2本立てであり、「フィルタシステムの概要」にあるとおり、後者の方式では学習を行います。もし純粋に前者だけの方式ですと、2005年7月現在50〜60%のフィルタリング率ですが、後者の方式を取り入れることで最終的には90%以上になるのが一般的です。そうなる前に学習が必要なわけですが、基本的には「自動学習」により行っていただくと良いと思います。
しかしながらなるべく早急にフィルタリング率を向上させたいという場合には、他の人の学習済みspamデータを取り込む方法(インポート)があります。これについては「高度な設定」の「データベースの調整」をお読み下さい。インポートするデータは「ダウンロードページ」にあります。なお、所詮は他人のデータですので、誤判定が多い可能性があるのは御理解願います。判定が間違った場合にはきちんと「判定結果の訂正」をして頂かないとフィルタリング率は向上しません。
なお、ユーザ皆様の利便性のため、導入当初の段階でspam学習データベースを取り込んでおりますので、まずは様子を見られることをお勧めします。
Q.まっとうなメールの多くがspamと判定されてしまいます。
A.まずメールヘッダを見て、「スパムフィルタの概要」のページを参考に、どのような理由でspamと判定されているかを御確認下さい。
すなわち、まずメールヘッダに
X-BkASPil-Result: spam
はあるはずですが、
X-BkASPil-BLIP: XXX.XXX.XXX.XXX
と
X-BkASPil-BayesResult:1以下の数字
のどちらがあるかを確認して下さい。
1.前者(X-BkASPil-BLIP: XXX.XXX.XXX.XXX)のメールが多い場合
手順解説「spam登録されているかを確認する」 をお読みになり、判定されてしまうメールのヘッダに含まれるIPアドレスが実際にサーバに登録されていることを確認して下さい。
もし登録されている場合にはそれは正常動作です。その場合には以下の質問を参照して下さい。
参考質問
「Q.真っ当なメールがspamと判定されました。そのメールは他の人の所でもspamと判定されるべきではないと思うのですが、どうしたら良いのでしょうか? 」
「Q.ある人(ある場所)から届くメールがスパムと判定されてしまうのですが、自分のところでspamと判定されてほしくありません。」
なお、対処療法として小さいサイズのブラックリストを使ってみて下さい。
その方法は「プラグインの設定-設定タブ」で
(□チェックボックス)SmallSize IPBLを使用する
にチェックを入れて下さい。
2.後者(X-BkASPil-BayesResult:1以下の数字)のメールが多い場合
ベイジアンフィルタ方式でフィルタ判定されるものが多いようです。とりあえずは
「誤ったspam判定を訂正する」
の操作を行うことをお勧めします。
また、「高度な設定タブ 2_Bayesianの設定1」での
簡単Bayesian設定 「強い」 「普通(default)」 「弱い」
の設定を「弱い」にしてみて下さい。
それでも解決できない場合には同じ設定個所の「方式の選択」で別な方式を試されることお勧めします。
それらでも駄目な場合には対処療法になりますが、ベイジアンフィルタ機能を停止して下さい。具体的には「高度な設定タブ 2_Bayesianの設定1」で
(□チェックボックス)Bayesianフィルタを使用する
のチェックをはずして下さい。
しかしながら「ブラックリスト参照方式」だけでのフィルタリングには限界があります。あなたの環境の元でベイジアンフィルタがうまく利用できないことには何か原因があると思われますので、お時間のある時に調査なさると良いでしょう。
Q.自分が送信したメールがspamと判定されました。どうしたら良いでしょうか?
A.これには
「自分宛に(も)送ったメールがspam判定された」
「メーリングリストに投稿した際に自分の投稿がspamと判定された」
などの場合があると思われますが、当プラグインではspamの判定に2方式用いていますので、どの方式によりspamと判定されたか知ることが重要です。
まずはメールヘッダを御覧下さい。その中に当プラグインがつけたヘッダがあるはずですので「スパムフィルタの概要」を御覧になり、spamと判定された理由をお確かめ下さい。
X-BkASPil-Result: spam
X-BkASPil-BayesResult: x.x
となっている場合、問題のメールはベイジアンフィルタによってspamと判定されたことを示しています。あなたが発信したメールが英文メールであり、それが上記のような判定を受けた場合、あなたのお書きになった英文メールの内容が「spamらしかった」ということを示しています。また、その判定はあなたのパソコンでのみspamと判定されただけで、他の受信者のところではどのように判定されたかは全く不明です。
同様な内容をspamと判定されないようにするには「clean学習」を行うことによって可能ですが、その場合、あなたへ届く真のspamがベイジアンフィルタでspamと判定できなくなる可能性があります。
次に
X-BkASPil-Result: spam
X-BkASPil-BLIP: xxx.xxx.xxx.xxx(←4つの数字です)
となっている場合には下記のようになります。
あなたの使用したネット業者のメールサーバがブラックリストに掲載されている可能性が高いです。このブラックリストとは当プラグインのspamリストに加え、当システムが参照したDNSBLのブラックリストに掲載されているということです。
ブラックリストに掲載されたままの場合、あなたの送ったメールがspamと判定されて受信者の所でゴミ箱フォルダ等に振り分けされてしまったり、最悪の場合には宛先の人に届かなかったりしてしまう可能性があります。
まずは「spam登録されているかを確認する」を行って、御自分の利用したネット業者のIPアドレスがブラックリストに入っていること、およびそのDNSBLのホームページを確認して下さい。そして利用しているネット業者のお客様担当にメールもしくは電話等で対処依頼・苦情を伝えましょう。DNSBLにも様々なポリシーがありますので一概には言えませんが、一般論としてDNSBLに入ることはサーバ管理者にとって不名誉なことです。DNSBLに入っていることはそのネット業者を使ったspammerに対して、サーバ管理者がきちんとしたアクションを取っていないことの証であり、厳しく言えば管理業務の怠慢と言えるからです。また、そのネット業者を利用している真っ当なユーザ(顧客)が迷惑を被る可能性が高くなり、そのネット業者のメールサービスの質の低下(電子メールの信頼性低下)を招くのです。
ですから、御自分の利用したネット業者のサーバがDNSBLに入っているということは重視すべきことですので、以下のようなメールをお客様担当に送りましょう。「担当者様へ 御社を使っている○○という者です。使わせて頂いているメールサービスのサーバのうち
IPアドレス xxx.xxx.xxx.xxx のものが
http://xxx.xxx.xxx
(以上の二つは必ず明記しましょう)
という所のブラックリストに入っているようです。当方としては分かりませんけれども、失礼ですがそちらのサーバ管理者様がspam対処を十分にしていない為に、上記ブラックリストに入ったままの可能性があるのではないでしょうか。御対処をお願いいたします。」この行動はあなたの利用するネット業者がspam対処に甘い場合、それを厳しくするきっかけとなり、このような行動を皆が行うことでspam問題に積極的に取り組むネット業者が増えるきっかけになると考えます。
・「メーリングリストに投稿した際に自分の投稿がspamと判定された」
あなたの使用しているメールサーバー、もしくはメーリングリストの配送サーバーがブラックリストに掲載されている可能性が高いです。
まずは「spam登録されているかを確認する」を行って、御自分の利用したネット業者のサーバと、メーリングリストの配送サーバのどちらがブラックリストに入っているのかを調べましょう。御自分の利用したネット業者がブラックリストに入っていた場合は前項での記述を参考して、御自分のネット業者に連絡を取りましょう。
メーリングリストの配送サーバーがブラックリストに掲載されている場合、あなたに不利益になることはありませんが、可能であればその配送サーバーの管理者に対し、ブラックリストに掲載されていることを通知してください。なお、上記のいずれの場合も「取りあえず自分の所ではspamとして判定されないようにしたい」という場合には「Q.ある人(ある場所)から届くメールがスパムと判定されてしまうのですが、自分のところでspamと判定されてほしくありません」の回答を参照して下さい。
Q.真っ当なメールがspamと判定されました。そのメールは他の人の所でもspamと判定されるべきではないと思うのですが、どうしたら良いのでしょうか?
A.当プラグインではspamの判定に2方式用いていますので、どちらの方式によりspamと判定されたか知ることが重要です。
まずはメールヘッダを御覧下さい。その中に当プラグインがつけたヘッダがあるはずですので「フィルタリング結果のメールヘッダへの付与」を御覧になり、spamと判定された理由を御確認下さい。
X-BkASPil-Result: spam
X-BkASPil-BayesResult: x.x
となっている場合、問題のメールはベイジアンフィルタによってspamと判定されたことを示しています。その判定はあなたのパソコンでのみspamと判定されただけで、他の受信者のところではどのように判定されたかは全く不明ですので、他の人のところでの判定を気にするのは杞憂です。
同じようなメールが、あなたのところでは今後spamと判定されないようにするには「clean学習」を行うことによって可能ですが、その場合、あなたへ届く真のspamがベイジアンフィルタでspamと判定できなくなる可能性があります。その発信者のメールアドレスをホワイトリストに入れる方法もあります。
次に
X-BkASPil-Result: spam
X-BkASPil-BLIP: xxx.xxx.xxx.xxx(←4つの数字です)
となっている場合には下記のようになります。
その「真っ当なメール」がspamと判定されたのは、spamメールが発信・中継されたのと同じサーバ(プロバイダーのコンピュータ)から発信されているからだと思われます。そしてその結果、そのサーバは海外のブラックリスト(DNSBL)に載っています。よってそのブラックリストから除かれない限り、そのサーバから送り出されるメールはspamと判定されてしまいます。詳しくは「判定ミスの理由」(オンライン解説)をお読み下さい。
しかしながらプラグイン動作の不具合も考えられます。まずは「spam登録されているかを確認する」の説明に従ってspam判定されたメール(正確に言えばメールの発信IPアドレス)が本当にspamリストに入っているかを確認して下さい。もしもそこでspamリストに入っていないメールが振り分けされてしまっているならば、プラグイン動作の不具合が考えられますので「Q.プラグインの完全な再インストールをしたいのですが」の方法に従い、当プラグインの完全な再インストールを行ってもう一度様子を見て下さい。
なお「取りあえず自分の所ではspamとして判定されないようにしたい」という場合には「Q.ある人(ある場所)から届くメールがスパムと判定されてしまうのですが、自分のところでspamと判定されてほしくありません」の回答を参照して下さい。
Q.ある人(ある場所)から届くメールがスパムと判定されてしまうのですが、自分のところでspamと判定されてほしくありません。
A.ホワイトリストの設定を行って下さい。メーリングリストのサーバがブラックリストに入った場合にはIPアドレスを、特定の個人の方からのメールがspam振り分けされる場合には差出人メールアドレスをホワイトリストに入れるのが有効です。
なお「真っ当なメールがspamと判定されました。そのメールは他人の所でもspamと判定されるべきではないと思うのですが、どうしたら良いのでしょうか?」の回答も御参照下さい。
Q.メーリングリストからのメールがspamと判定されてしまいます。投稿者が違うのでホワイトリストへの登録もきりがありません。
A.ホワイトリストの設定でMLサーバのIPアドレスもしくはMLへの宛先アドレスをホワイトリストに入れて下さい。
Q.ホワイトリストに登録していないのにホワイトリストに入っているという判定を受けます。
A.ホワイトリストのIPアドレスは受信したメールのメールヘッダ全体、ホワイトリストのメールアドレスは受信したメールアドレスの「Fromアドレス(差出人メールアドレス)」「Toアドレス」に反映されます。
もし御質問のように感じる場合にはホワイトリストに登録されたIPアドレス、メールアドレスが本当にホワイト判定されたメールヘッダ「全体」にないか確認して下さい。
Q.B2 の設定で「重要度1または2のメールは削除を禁止」としていると、spam登録しても「ごみ箱」に移動せず、コピーされだけです。
A.ごみ箱にいかなかった spamを「Spam
として登録&学習」してごみ箱に移動する際に、
1.Spam に重要度「高」のマークがついていて、
2.B2 の設定で「重要度1または2のメールは削除を禁止」をチェックしている
場合、「マークを解除」してから Spam 登録しても、ごみ箱に「移動」されずに「コピー」されて、元のメールはまた重要度マークが元通り「高」が設定されてしまいます。
これは重要度の高いメールを削除できないBecky本体の仕様です。ヘッダに記述された「X-Priority」がある限りはプラグインの動作で削除することは出来ません。
Q.spam登録の際に動作が重くなります。
A.重たい原因にもよりますが、軽減できる可能性があります。
の「Spam登録時にすぐに送信しない(キャッシュする)」
にチェックをして下さい。詳しくはその上記頁解説を御覧下さい。
Q.登録と学習の両者同時ではなく、どちらか一方だけを行いたいのですが。
基本的には両者同時に行って頂きたく思います。「spam登録&学習」の命令の場合、同じメールを複数回重複して学習することなどについては自動的に避けるようになっていますので、そのようなことを心配して頂く必要はありません。
なお、spam学習・clean学習についてはユーザが利用する際の柔軟性を高めるため、単独で各種の詳細な命令が出来るようになっています。リストビューの右クリックから「メールを学習させる」の各命令をお使い下さい。ただしこれはベイジアンフィルタによる振り分けの誤判定が多いなどの場合に適宜お使いになればよく、特に問題が発生していない場合には「spam登録&学習」と「判定の訂正」のみで対応可能のはずです。
Q.うっかりspamでないメールをspam登録&学習してしまいました。どうしたら良いでしょうか?
まず「spam登録」の方についてですが、リニューアルされたBkASPilでは、皆様が行う「spam登録」というのは、正確に言えば「spam登録申請」です。申請が行われた場合に、必ずしも登録されるのではありません。よって実際にブラックリストに入るとは限りません。これ以上に関しては「spamでないメールをうっかりspam登録してしまったところ、実際にspamブラックリストに登録されてしまったようです。どうしたら良いでしょうか?」をお読み下さい。
それから「spam学習」に関してはリストビューの右クリックより「選択中のメールをspam学習データベースより削除」を実行して下さい。
A.spam登録については登録先サーバーの負荷の都合上、一度に多くのIPを送信させる事は出来ない為、現在の仕様になっております。spam学習に関しては複数のメールの一括登録が可能になっています。リストビューで複数のメールを選択し、右クリックのメニューから
「メールを学習させる」−「複数選択中のメールをspam学習」
を選択して下さい。
Q.ホワイトリストへの登録を簡単に行いたいです。
Q.ホワイトリストを直接編集したいのですが。
A.まず、Beckyのアドレス帳に入っているメールアドレスを一括してホワイトリストに登録することが出来ます。ホワイトリストには信頼できる相手のメールアドレスを登録していることが多いので、一括して登録できるのは便利だと思います。手順は「ホワイトリスト」タブの解説を参照して下さい。ただし御自分のメールアドレスがホワイトリストに入った場合、spamであってもspamと判定されなくなってしまうメールが多くなりますので御注意下さい。一括登録後、御自分のアドレスはホワイトリストから削除なさることをお勧めします。(参考「Q.spamと判定されるものが一部しかありません。」)
なお、ホワイトリストはCSV形式のテキストファイルという、かなり一般的な形式で作られております。よってWindows標準のテキストエディタ「メモ帳」などで編集できます。
プラグインがインストールされているフォルダの中に
「BkASPil.whi」−メールアドレスのホワイトリスト
「BkASPil.wh2」−ipアドレスのホワイトリスト
がありますが、その二つがホワイトリストの実体です。これらのファイルをメモ帳などのエディタで直接編集することが可能です。
なお「CSV形式」とはexcelなどの一般的な表計算ソフトによっても編集しやすくなっている形式であり、「,」(コンマ)と改行から作られているデータです。もし表計算ソフトをお持ちならば上のファイルの拡張子(.whi .wh2)を「.csv」という名前に変え、表計算ソフトで読み込ませれば自由にデータを編集できます。編集した後、元の拡張子に戻して下さい。
Q.個々のメールアドレスではなく、特定のドメイン名を持つすべてのメールアドレスをホワイトリストに登録したいのですが。
A.現在でもその設定が可能です。すなわち
の画面にて、メールアドレス全てではなくドメインで入力(登録)を行えばそのドメインはホワイト扱いされます。例として「.jp」と入れた場合には.jpがつくメールは全てスパムと判定しません。
Q.「spam登録&学習」操作をすると勝手にメールがごみ箱フォルダに入ります。
A.仕様です。設定で変更可能です。もし勝手に移動させたくない場合には設定で
「高度な設定」タブ−「SpamFilter関係の設定」
の「Spam登録時にごみ箱等に移動させない」にチェックをして下さい。
A.一度
「高度な設定」→「Bayesianの設定」→「データベースの調整」
にてSpamデータ、Cleanデータの保存を行ってから、初期化を行ってどうなるか確認してみてください
もしそれで解決した場合、なんらかの原因でspamデータベースが破損してしまった可能性があります。申し訳ありませんが今までのベイジアンspamデータは諦めて一から学習し直して下さい。
A.以下の解説を参照して下さい。
手順解説「spam登録されているかを確認する」
Q.spamでないメールをうっかりspam登録&学習してしまったところ、実際にspamブラックリストに登録されてしまったようです。どうしたら良いでしょうか?
当プラグインBkASPilでは、皆様が行う「spam登録」というのは、正確に言えば「spam登録申請」です。申請が行われた場合に、必ずしも登録されるのではありません。
登録するか否かの基準に関してですが、登録申請が行われたメールのIPアドレスが、当プラグインが選定している海外のspamブラックリスト(DNSBL)のいずれかに入っているかをチェックします。このチェックは申請が行われた後、時間をおいて複数回行われますが、その時に、海外のブラックリストに入っていたことが判明した場合、当プラグインのブラックリストにも追記します。このあたりの仕組みについては香澄氏の解説頁(オンライン解説)を参照して下さい。
実際にそのメールのIPアドレスが登録されてしまっているかの確認は「Q.spam登録されたかを確認したい」で回答していますので、そちらを参照して下さい。
不運なことに、間違ってspam登録申請をしてしまったそのメールのIPアドレスが、たまたま上述の海外のブラックリスト(DNSBL)に入っていた場合には、当プラグインでもspamリストに加えられます。そしてそのIPアドレスは、海外のブラックリストから外されなければ当プラグインのブラックリストからも外されません。これは仕様です。
このような場合、spam登録申請をしたあなたに責任があるというよりも
「海外のブラックリストに登録されるような状態にしているサーバ(ネット業者などのメール送信の為のコンピュータ)の管理者が悪い」
と言うスタンスを、当開発チームでは取っています。ですからあなたが責任を感じる必要はありませんし、また当プラグインの開発チームも責任を取る、ないしは行動を起こすつもりはありません。
....とはいうものの、当プラグインのブラックリストに入れたことに関しては、あなたの行動が直接的な原因だった可能性が大きいのは確かなので、非常に気になるかもしれませんが、それは無視して頂くしか仕方ないのです。
2003年に一時導入をしていた特定アンテナ(β版解説頁参照)と呼ばれるシステムのうち、特定個人をアンテナにする手法は特定個人に届く「メールの全て(spamか否かに拘わらず)」についてspam登録申請するシステムでした。すなわち、あなたがうっかり行ってしまった無関係なメールのspam登録申請ですが、同じことを当システム自体が積極的に行っていたことになります。ですからあなたが後ろめたく思うのならば、上記の特定アンテナを導入した場合に開発チームとしても後ろめたく思わなければならないことになります。
もしどうしても気になるのならば、登録されてしまったそのIPアドレスのサーバ管理者に「あなたのサーバは海外のブラックリストに入っているようですが、御存じでしょうか?適宜対処なさることをお勧めします」などのメールを送れば良いでしょう。
その際に当プラグインのことを述べるのはあまり適切ではありません。なぜなら、当プラグインでは対処しようが無く、サーバ管理者は、まずspam発信を許している、もしくは許すような設定にしている自分のサーバの不備を直し、その後で、ブラックリストからの除外に関してはブラックリスト運営者に直接連絡を取る、というのが行われるべきものだからです。
Q.「現在の登録IP数」が200000(20万)以上になりません。
A.仕様です。当システムで提供している通常のspamリストは、最新の20万IPを上限としてそれより古いIPは自動的に削除されています。これはそれ以上IPを増やした場合に「Beckyの起動が重い」「操作時に固まる」と言った事が発生してしまう為であり、20万IPという数は開発チームが経験に基づいて決定したものです。これはサーバー側の都合にも関係します。
なお、プラグインの設定の設定タブにおいて「SmallSize IPBLを使用する」を選択した場合、標準よりも小さい5万IPのリストを使用します。
Q.DNSBLに登録されていないIPのメールは、「spam登録」をしても意味がないのでしょうか?
A.ほぼ、意味はありません。ただし、一部DNSBLでは問い合わせがあったことをきっかけに調査を開始する場合があります。従ってspam登録をきっかけにDNSBLに問い合わせをすることで、その後調査が進み、DNSBLに登録されるというケースもあります。
また現在は「spam登録」はユーザ個々で作成されるベイジアンフィルタの為の「spam学習」と一緒になっており、「spam登録&学習」という一回の操作で済みますので、「spam登録」にも御協力下さいませ。
A.「プラグインの設定」の「about」タブを御覧下さい。「現在のspamメール学習数」「現在のSpamToken数」が増えていれば学習は行われています。
A.すでにいろいろな方々がネット上でもベイジアンフィルタについて書いていらっしゃいますので、適宜googleででもお調べになると良いでしょう。なお、当開発チームでは「スパムフィルタの概要」で紹介しているリンク先などを参照させて頂きました。
Q.あるパソコンのBkASPilで学習したspamデータを、他のパソコンにあるBkASPilプラグインでも利用したいのです。
A.ベイジアンフィルタ方式により学習したデータは、他のパソコンのBkASPilでも使えるように、エクスポート(抽出)、インポート(取り込み)の操作が出来ます。「高度な設定タブ 2_Bayesianの設定2」を参照して下さい。
A.仕様です。トークン数が増えると動作が重くなりますので100万を上限としております。
Q.ベイジアンフィルタ方式でspam判定されたものはベータ版の時のようにフラグが付く仕様にしてほしいのですが。
A.フラグ機能はBecky標準の機能であり、別途様々な目的に使っている人がいると思われるので、当プラグインで利用するのはあまり望ましくないと考えています。ベータ版で上記のような仕様にしていたのは一時的な仕様のつもりでありましたので、正式に採用する予定はありません。
しかしながら当プラグインではメールヘッダに判定結果を書き込むようになりましたので、Beckyのフィルタリング機能を使えば上記仕様を再現することも可能です。フィルタリングマネージャで以下のような設定にしてみて下さい。(感謝:Shi-chan氏、Nat氏)
ヘッダ『X-BkASPil-Result』
文字列『spam』が『ある時』
And
ヘッダ『X-BkASPil-BLIP』
文字列『.』(半角ピリオド)が『ない時』
上記の条件の時、下記の動作をするようにする。
右下の「アクション」欄の内容を
『振り分け』、『フラグを付ける』
にし、さらに
『フラグを付ける』
のチェックボックスにチェック
具体的な手順は次のようになります。まず下図のように赤い箇所を設定し、「ルールの追加」ボタンを押します。
これに加えて下図のように赤い箇所を設定し、「条件を追加」-「絞り込み条件として追加」を押します。
そうするとルールのツリーには以下のようなルールが加わります。
このようなルールが入っているとブラックリスト参照方式でspamと判定されず、ベイジアンフィルタ方式でspamと判定されたメールにはフラグが付きます。
Q.ユーザ登録を行ったのに、spam処置依頼メール作成支援機能を使えません。
A.まず、
の画面で「UserID」に文字列が入っているか御確認ください。(グレーになっていて操作することが出来ないのは正常です。)
次に動作環境を満たしているかもう一度御確認して下さい。当ツールはIMAPに対応しておりませんので、御理解下さい。
Q.旧バージョン(antispamプラグイン)で提供されていたspam処置依頼支援機能を使いたいのですが。
A.spam処置依頼支援機能についてはユーザ登録制度を継続します。ユーザ登録の目的が変わりますので、再度、登録をして頂きます。こちらの方法でユーザ登録を行って下さい。
Q.旧バージョン(antispamプラグイン)で提供されていたspamcop利用支援機能を使いたいのですが。
A.こちらの方法でユーザ登録を行って下さい
Q.処置依頼支援を使っていたら 『苦情先の指定』などのダイアログボックスなどが見えなくなってしまいました。
このシステムを使うとき、ダイアログボックス(返答を求める小さなWindow)が見えなくなってしまうことがあります。あるいは処置依頼先の解析結果ページも見えなくなることがあります。それは単に他のWindowページの下に隠れてしまったからです。それを前面に出したいときには、下のタスクバーを見て、それらしきものを探し出しましょう。
●グループ化していない場合:
●グループ化している場合 Becky!の所をクリックするとantispamプラグイン関係のバーが出てきますので、それを選ぶと前面に出てきます。
Q.支援機能を利用する際のダイアログが頻繁で鬱陶しいのですが。
A.簡略化できます。こちらを参考にして下さい。
Q.メールヘッダを見ている画面で「spamメールを報告する」の動作を行うと、メール本文が引用されずにメールヘッダが二重で引用されます。
A.申し訳ありませんが仕様です。「spamメールを報告する」の動作は本文を閲覧した状態で行って下さい。
Q.ユーザ登録で、回答中に失敗し、初めからになりましたがメールアドレスを受け付けてくれません。
A.ユーザ登録のクイズに解答中、不適切なページの移動をするとしばらく同じアドレスでの解答を受けつけません。15分待って下さい。
Q.複数のメールアドレスを所有していますが、登録するのは一つのメールアドレスだけで良いのでしょうか?
A.はい。
A.各種トラブルに備え、念のためにメールアドレス、ID、パスワードなどを記録していますが、開発チームでは特にそれらを使うことはありません。また正答率は記録していません。開発チームの個人情報取扱指針はこちらを参考にして下さい。
A.登録サイトに行き、そこでの指示に従って下さい。そこでの手続きにより、サーバ上にあるユーザ情報は完全に消去されます。なお、開発チームは別途、このデータをバックアップしていることがあります。
Q.ユーザ登録を一度しましたが、別なパソコンでも登録して処置依頼支援を使いたいです。
Q.再インストールしたために登録が消去されてしまいました。
A. 「再インストールをしたので、もう一度antispamプラグインに登録させたい」「複数のパソコンを使っており、別なパソコンのBeckyでも同じIDで登録したい」、そのような場合は登録時に届いたメールを、そのままの形で自分の上のアドレスに転送します(下図参照)。
新しい環境でそのメールを新たに受信すると、その環境でもIDが登録されます。ですからプラグイン登録完了のメールは大切に取っておきましょう。
なお、ユーザ登録サイトで再発行の手続きを取ることも可能です。
A.ユーザ登録サイトに訪問して登録完了メールの再発行手続きをすることが出来ます。そこでの指示に従って下さい。
A.大変恐縮ですが現在のところ、ユーザ登録のメールアドレスを変更するためには、旧アドレスでの登録を削除し、新しいメールアドレスでの新規登録をして頂く方法しかありません。すなわち再度、ユーザ登録クイズに答えて頂かなければなりません。それらはユーザ登録サイトから行って下さい。
御面倒ですがお願いいたします。
Q.当プラグインを導入しているとたびたび外部にアクセスしているようですが何をしているのですか?
A.当プラグインは、フィルタリング機能にせよ、処置依頼支援の機能にせよ、外部サーバとの密な連携で機能しています。
●起動時
●操作時
●平常時
Q.spam登録やspam学習を効率的に行うため、それらの動作のためのショートカットキーの機能をつけて欲しいのですが。
A.まず、「spam登録」と「spam判定訂正」に関してはショートカットキー(ホットキー)の設定が出来るようになりました。
「高度な設定」−「その他の設定」
で行って下さい。
さらに処置依頼支援機能関係(ヘッダー調査、登録調査、処置依頼送信)もホットキーの設定が可能になっています。
「高度な設定」−「処置依頼関連の設定」
で行って下さい。
なお、当プラグイン操作を効率的に行うための機能については、マウスジェスチャーも設けています。現在のところは上記以外のショートカット機能の充実は考えておりませんので、まずはマウスジェスチャーの御利用をお願いいたします。
A.マウスジェスチャーとは通常のマウスの機能に加えて、クリック(一回マウスのボタンを押す)やドラッグ(選択してボタンを抑えながら移動する)に特別な意味(命令)を与えるようにすることです。BkASPilでは、操作効率向上のため、この機能を導入しており、「右ボタンドラッグ移動」に各種役割を与えるようにしています。
設定、使用方法については参考資料「マウスジェスチャーについて」を参照して下さい。
Q.マウスジェスチャーがうまく動作しません。
A.確認ですが「マウスジェスチャーについて」での設定を行いましたでしょうか?
改めて以下の点をもう一度御確認下さい。
1.プラグインの設定「設定」タブで「マウスジェスチャーを使う」にチェックが入っているか?
2.ドラッグする方向に「spam登録&学習」が選択されているか?
3.「メッセージビュー」の上で操作しているか?(他のビューの上では動作しません。)
4.十分な距離をドラッグしているか?(私が初めて使った時にも、引っ張る距離が足りなくて動作せず、チームメンバーにヘルプミーしました ^_^;;)
以上。
Q.Becky!の起動・動作に時間がかかります。
A.Ver.1.1以降、起動時に遅い仕様は改善しておりますが、それでも遅く感じる場合、以下の方法を検討して下さい。
(御意見は当プラグインアンケート「具体的な要望事項」へ)
Q.しばしばパソコンの動作が停止します(固まります)。
Q.CPU使用率が100%になり、Becky操作に支障が出ます。
これは仕様です。状況としては「メール取得時」と「spamブラックリスト(IPBL)取得時」に発生すると考えられます。特に後者の場合、Beckyの円滑な使用に支障が出るようです。根本的な解決は出来ませんが、以下のような設定変更で軽減出来る場合があります。
A.ベイジアンデータが増えてくると受信動作が重たくなります。
「高度な設定」タブ−Bayesianの設定タブ−「データベースの調整」タブ
にて「コンパクト化」を行って様子を見て下さい。
Q.複数のパソコンで異なるバージョンのBkASPilを使っているのですがスパム判定の差や動作の挙動が両者で異なります。
A.当ツールでは改訂を頻繁に行う時期があるため、その際に仕様などが変わることが多く、御質問のような違いの原因は突き止めかねます。そもそも最新版以外での動作も保証できません。原則、最新版を利用して下さい。
Q.「Becky起動時にLISTを取得しない」にチェックを入れているのですが、それが機能せず、毎回起動時にプログレスバーが出ます。
A.当プラグインの起動時に行うことはspamリスト取得だけではありません。ですから上記設定でもプログレスバーが出るのは仕様となります。
ちなみに
「高度な設定タブ」−「1_SpamFilter関係の設定」
での
(□チェックボックス)SpamFilter機能を使用しない
にチェックを入れていても、プログレスバーが出ることがあります。これも同じです。
ただしプログレスバーが出ることはともかく、それも含めて起動時間がどれくらいかかるかはお使いのパソコンの仕様(スペックの高さ)に左右されますので御了承下さい。
A.「メールヘッダ調査」機能を利用するには「ユーザ登録」が必要です。これは調査結果を正しく理解するには一定の知識が必要で、それを確認させて頂くためです。御理解下さい。
Q.プラグイン設定にあるReportのデータはどこにありますか?
A.プラグインがインストールされているフォルダの中の
「BkASPil20XX.csv」
がレポートグラフ用のデータです。
以下の要望、不具合については仕様ですので御了解下さい。
どうしても改善を希望する場合には当プラグインアンケート「具体的な要望事項」での投票をお願いします。
A.ダウンロードしたデータが完全でなく、ファイルの一部しかダウンロードできていない場合に、解凍・実行でエラーが出る件が報告されています。「ダウンロードページ」に記述してあるプラグインのファイルサイズを確認して頂き、ダウンロードしたデータと容量が一致していることをご確認下さい。もし容量が異なる(足りない)場合、解凍・実行できないのはそれが原因です。その場合には元のファイルを削除して改めてダウンロードするか、別な場所にダウンロードして下さい。
ダウンロードがしばしば完全でないまま終わる原因については目下不明であり、調査中です。とりあえず完全な容量のものがダウンロードできるまで頑張ってみて下さい。どうしても出来ない場合は開発チームまでご一報下さい。これについて何か原因となるものをご存じの方、開発チームまで御連絡下さると有り難く思います。
A. 当プラグインは、spamフィルタリング機能にせよspam処置依頼メール作成支援機能にせよ、開発チームで提供しているサーバと密な連携をすることで機能しています。そのため、外部サーバとのやり取りに関して不具合が発生すると、当プラグインの正常動作に大きく影響します。
サーバに関するエラーが出る場合、原因として主に3つ考えられます。
1.その利用者の環境では外部のサーバを利用することに不具合がある。
2.当開発チームで提供しているサーバが動いていない。
3.外部サーバの場所が変更されており、あなたのBkASPilは古いサーバを参照しようとしている。
1.「その利用者の環境では外部のサーバを利用することに不具合がある」場合
これについては様々な場合があり、簡単にはアドバイスできません。プロキシーの設定により解決する場合もあります。まずは御利用のネットワークのサーバ管理者に相談なさることをお勧めします。
2.「当開発チームで提供しているサーバが動いていない」場合
開発チームで提供しているサーバが不具合の場合には、BkASPil公式ページのトップ
http://b2antispam.s33.xrea.com/index.html
もしくはサポート掲示板
http://b2antispam.s33.xrea.com/cgi/cybbs/cyclamen.cgi
で告知したり、話されている可能性が高いです。御確認ください。
サーバは各種事情により、一定時間停止する場合などがあります。御理解願います。
3.「外部サーバの場所が変更されており、あなたのBkASPilは古いサーバを参照しようとしている」場合
利用している外部サーバの場所等は状況に応じて変更される為、BkASPilでは日が変わるごとにその問い合わせをどこにするかのデータも外部サーバから取得します。
よって日付が変わるのをとりあえずお待ち下さい。
なおお急ぎになる場合は、Beckyを一旦終了し、BkASPilのインストールされているフォルダからBkASPil.iniを削除して再度Beckyを起動すると、最新のデータを取得します。ただしその場合には各種BkASPilの設定は初期化されますので、御注意下さい。
削除しなくても上記BkASPil.iniファイルを編集できる場合には
SerialVerLimit=XXXXXXXXXXXXXX
の行を削除すれば、次回の起動時に最新のデータを取得できます。
Q.特定のメールを受信するとBeckyが異常終了します。
A.原因はいろいろ考えられます。とりあえず一旦当プラグインの再インストールを行い、再現するか御確認下さい。。
Q.他のBeckyプラグインを停止させないとエラーが発生するのですが。
A.おそらく競合が起こっているものと思われます。申し訳ありませんが、当方では他のプラグインとの相性はサポート外とさせて頂いております。
当プラグインの使用を停止するか、競合するプラグインの使用を停止して対応して下さい。
なお、どのプラグインと競合したかについての情報は開発の上では参考にさせて頂きます。(競合しないようにする為の対応は保証できません。)
ちなみに共存の不具合が報告されているプラグインはあくまで一部であり、開発チームメンバーが使っている他の様々なBecky用プラグインとは問題なく共用できております。
Q.「高度な設定」の「HTML表示を完全にオフライン表示にする」をオンにすると使用しているブラウザがオフラインモードになってしまうのですが?
A.Becky!のIEブラウザ(メールビュー)はWindowsのIEコンポーネントを使用しています。そのため、Windowsの機能である”オフライン”を行わなければ完全なオフライン状態になりません。BkASPilでのこのオプションはそれを実現させていますが、Windowsハンドルの取得に失敗しまれにオフライン→オンラインの切り替えができない時があるようです。不都合の方がいらっしゃいましたらこのオプションは使わないようにお願いします。
(Becky!の標準仕様である「htmlをテキストに変換」を使ってください)
Q.「プラグインの設定」を中心として、日本語部分が文字化けしてしまいます。
A.OSの機能である「地域と言語のオプション」の「標準と形式」で「日本語」以外を選択した場合、プラグインの設定等で文字化けが起こることが報告されております。これは仕様です。
しかしながら英語版Windowsにせよ、日本語版Windowsにせよ、一時的に「地域と言語のオプション」の「標準と形式」を「日本語」にすることで設定が出来、特に問題なく使えるようだ、という報告も受け取っております(ただし開発チームでの確認はしておりません)。御面倒ですが当プラグインの設定の時には一時的にでも上記を変更して対応して下さい。
2004/03現在、当プラグインの英語版作成の予定はありません。もしどうしても希望する場合には当プラグインアンケート「具体的な要望事項」において、英語版提供に関する投票・投稿をお願いします。
Q.BkASPilのトップページには「Ver.2.XXXX の提供を開始しました」と書いてありますが、ダウンロードのページには古いバージョンしか置いてありません。
A.おそらく利用者様の環境がProxy(プロキシー)を使用しておられ、ダウンロードのページではキャッシュが読み込まれているものと思われます。各種設定を見直して、最新のページを閲覧して下さい。proxy、キャッシュ等についてはネット上に各種情報があり、またインターネットの基本的な事項ですので、各自解決して頂きますようお願いします。
A.メール受信時に受信動作が進まなくなる現象が報告されています。そのようになるとベッキーを強制終了しないとその状態から抜けられません。
この現象はメール容量が大きい場合に発生することがあるようです。このような場合、そのメールの発信者のメールアドレスなどをホワイトリストに登録してみて下さい。なお、この現象については改善を予定しています。
A.プラグインの完全削除を行って下さい。それで直るはずです。それで直らなければ当プラグイン以外に原因があると思われますので、適宜対処して下さい。
Pluginフォルダは2カ所の可能性がありますので、御注意下さい。これについては「メールボックスとPlugInフォルダの位置」を参照して下さい。
Q.エラー、異常終了、不具合などが出るのですが、確認事項はありますか?
A.当プラグインをインストールして、もしエラーなどが出るようになった場合、以下の手順で問題点を探して下さい。
【A.注意点】
【B.取りあえずプラグインを再インストールして見る】
なにはともあれ、プラグインの完全な再インストールを行ってみて下さい。その方法については「Q.プラグインの完全な再インストールをしたいのですが」の回答を参照して下さい。
【C.原因がBkASPilであることを確認】
(以下、基本解説「不具合が発生したら」も参照のこと)
1.「ツール」−「全般的な設定」の「高度」タブ
で「プラグイン」ボタンを押す。
2.BkASPilのチェックを外す
異常が出るか?
↓└→出ない→【D.他のプラグインとの関係】へ
異常が出た。
3.「Pluginフォルダ」のBkASPil関係のファイルを削除(基本解説「プラグインの完全削除」を参照のこと)
異常が出た。
↓
原因は当プラグインではないと思われます。
【D.他のプラグインとの関係】
前述のプラグインのチェックで、BkASPilのみチェックし、それ 以外のチェックを外し、Beckyを再起動。
↓└→出ない→他のプラグインを一つずつチェックをつけていく→共存して問題となるプラグインを特定
異常が出た。
【E.機能を減らしてみる】
1.「マウスジェスチャー」の機能を外してみる(参考解説「マウスジェスチャーについて」を参照)
2.「定期的にListを取得する」のチェックを外してみる(画面解説「設定」タブを参照)
【F.他のソフトとの関係】
出来るだけ他のソフトを終了してみる
【G.開発チームに連絡】
プラグインの設定−「高度な設定」タブ 6_その他の設定
で「動作ログを取る」にチェックをして、おかしい動作を再現させて下さい。それが再現した時点で速やかに「開発チームにLOGを送付」ボタンを押し、ログファイルが添付されたメールを開発チームまで送って下さるよう、お願いいたします。
Q.プラグインを完全削除しようと思いますが、プラグインフォルダの中にBkASPilのファイルがありません。
A.プラグインのファイルがある場所は2通りの可能性があります。両者からファイルが削除されていることを御確認下さい。これについては参考解説「プラグインフォルダの位置」を参照して下さい。
Q.トラブルに関して開発チームに連絡をとる場合に注意することはありますか?
A.まずは御自分で極力自己解決を図って下さい。
1.この質問集、あるいは解説書(オンライン版)をお読みになり、解決するアドバイスやヒントがないか、御確認ください。
2.サポートBBSにも目を通して下さい。あるいはその検索機能なども御利用下さい。
3.「Q.エラー、異常終了などが出るのですが、確認事項はありますか?」を御覧になり、そのアドバイスの内容をまずは実行して下さい。
4.まずはサポートBBSを御利用下さい。開発チームに限らず、アドバイスを下さるかたが出る場合もあります。また、同じトラブルにあっている人が情報提供してくれる場合もあり、開発チームとしてはそれが助かります。
5.サポートBBSにせよ、メールでの連絡にせよ、以下のような内容を書いて下さい。
a.起こる出来事の概略。以前に問題なかった時期はあるのかなど、いつ頃から発生したかも明記して下さい。
b.それに対してユーザ様が行って下さったこと。具体的には3番で紹介しているようなAからFのアドバイスについて、当プラグインの再インストールなどを中心にどの程度試してみたか、それでも発生するのか、何か変化が出たのかを明記して下さい。
c.お使いの環境について、トラブルと関係ありそうなことがありましたら明記して下さい。
d.画面解説「高度な設定タブ」 6_その他の設定
で、「動作ログをとる」にチェックをし、不具合が発生したらその時点ですぐに「開発チーム宛にログを送付する」のボタンを押すと、動作ログがファイルとして添付したメールが作成されます。これにa〜cのようなことをお書き添えの上、チームに送って下さい。
動作ログだけでトラブル内容を何も明記していない場合には、対処のしようがなく無視しますので御注意下さい。
e.そのメールに対し、開発チームとしましてはまもなく御返事を出させて頂くこともあれば、返事を出すことなく、次回バージョンアップなどで対応する場合もあります。あるいは報告内容が不十分な時には無視してしまう場合も多いです。
しかしながら、頂いたメールは半年や一年のスパンで見直すこともあります。よって丁寧な内容のトラブル報告につきましては、すぐには対応できなくても半年〜年のスパンで検討を開始する場合もありますので、気長に待って頂ければ有り難く思います。
なお、開発チームはあくまでボランティアの個人の集まりで成り立っています。単純な人間ですので、誉められたり感謝されたりすると素直に喜び、開発意欲が増す場合があります。逆に、ボランティアであることを考慮して頂けず、一般の商品のサポート同様の対処を要求されたりすると、つむじを曲げる場合もあります。チームへの文面には御注意下さい。ただしメールの返事や掲示板投稿のレスがなくても、それがチームメンバーがつむじを曲げたからだとは全く限りませんので御理解願います。
Q.開発チームにメールを送ったのですが返事が来ません。あるいはサポート掲示板に投稿したのですがレスがつきません。開発チームは2004年3月現在、3人で構成されており、連絡先メールアドレスに送った場合には各メンバーに配信され、各々出来る範囲でサポートしております。しかしながら(フリーソフト制作者ではありがちだと思いますが)当開発チームは気まぐれな部分がありますので、ユーザの皆様の要望や質問に十分にお答えできない場合がしばしばあります。
比較的答えやすい質問には回答することが多いですが、返答をしそこねる場合もしばしば発生しております。特に以下のような場合には返事をし損ねることが多いようですので、御了解下さい。
また、不具合報告やそれについての質問の場合には回答「不具合が出た場合」を参照し、回答「完全な再インストール」を中心とした対処をお取りになり、それによって不具合が改善されないかを確認し、その旨(どのような対処を取ったのか)を明記した上で不具合報告、質問を行って下さい。
返事が来なかったり、レスがされない場合にはもう一度上のことを御確認下さり、必要であれば再度、御連絡、あるいは掲示板でしたら投稿に催促のレスをつけてください。それでも御意向に添えない場合もあると思いますけれども、開発チームとしてはきちんとチェックしており、後々に反映させる場合もありますので、御理解頂きますようお願い申し上げます。
Q.自分の会社の事務効率化のため、becky!のPlug-inの外注開発を依頼したいのですが。
A.当開発チームはspam対策用のpluginを開発するためだけに集まったメンバーであり、他の目的のpluginに関しては扱いかねます。
また、チームメンバーのうち、plugin開発の技術を持つBNR32は
http://homepage1.nifty.com/redwing/
の左「software」で紹介しておりますようなオンラインソフトを作っておりますが、開発の請負はしておらず、更には現在多忙なこともあり、受け付けかねます。
なお、もし御希望のプラグインが少しは汎用性のあるもの(一般にも使う人が多そうなもの)である場合にはBecky!のプラグインについて話すネットワークコミュニケーションの場所で「こんなプラグインが欲しい」と叫んで細かい仕様を提示すれば、誰か作ってくれる人が出るかもしれません。
Q.spam対策としてメール発信者に偽装エラーメールを送る機能はないのでしょうか?
A. spamの多くが差出人を詐称するので、「発信者(のように見える者)」に対してエラーメールを送ることは第三者に迷惑をかける危険性が多大にあります。よってそのような実状を鑑み、上述の機能は当ツールから除去されました。
もし他のツールで同様なことを試みられる場合には以下のサイトなどで各種の危険性を熟知した上で行って下さい。
参考:
「迷惑メール撲滅私的調査会」の「間違い1:スパムの差出人アドレスを正しいものだと思いこむ」
http://antispam.stakasaki.net/huangtang-chuli.html#01
「Fight spam on the Net!」の「"From:"に返信する自称『spam対策ツール』」
http://ssss.jp/~trombik/email/aho.html
Q.解説書(ヘルプ)の画面が青色の時と緑色の時があるのですがどう違うのですか。
当プラグインの解説書には3種類あります。それについては「この解説書(ヘルプ)の構成と注意点」に書いておりますが、オフライン(ネット接続していない状況)で見ることが出来る正式版・簡略版は青色、ネット接続の状況で見ることの出来るオンライン版が緑色の色調で作られています。
正式版、簡略版の全てのページの下からはオンライン版の各ページにリンクが張ってあり、簡略版・正式版で閲覧しているページを直ちにオンライン版のページに替えることが出来ます。しかしオンラインの画面を見ているのか、オフラインの画面を見ているのか判別しにくいので、オンライン版は緑色にしてあります。
Q.このプラグイン「BkASPil」はなんと呼べば良いのですか?
A.私(高崎)もよく分かりません(汗)。(高崎自身は)「名前などは些細なこと」と思っていたら、ユーザMLでも、開発チーム内でも意見をまとめ損なってしまいました。「名前はねえ 大切なんだよ」ってのを思いっきり無視しました。ごめんなさい。
取りあえず「BkASPil」とつけたBNR32氏は「アスピリン」と呼びたかったようですが、「日本語にせよ英語にせよ、既成の言葉と極力同じにしないように」ということで却下されました。
私・高崎は取りあえず「ビーケーアスピル」と呼んでいます。
Q.「設定」のaboutタブでのサイトが「http://b2antispam.s33.xrea.com/」になっていません。
Q.当プラグインのメインサイトはどこなのですか。
A.「aboutタブ」でのURLが
http://b2antispam.s33.xrea.com/
になっていないのは、当プラグインの発起人であり、プラグインプログラムの制作者であるBNR32氏の判断です。これは仕様です。
しかしながら当プラグインの正式な紹介サイトURLは
http://b2antispam.s33.xrea.com/
となっておりますので御了解願います。
Q.このプラグインの為に私が何か手伝えることはありますか?
当チームはメンバー的にも、利用環境(サーバ等)に関してもかなりぎりぎりの所で運用しております。もし当システムの存在意義を重視してくださり、何かリソースを提供できる場合には協力して頂けると有り難いです。なお、それに関する募集はホームページ上などで随時行わせて頂きます。
Q.このツールを使って私の情報が漏洩する可能性はありますか?開発チームの人はどのように私の情報を用いるのでしょうか?
A.当チームは当システムにより得られる個人情報の保護に極力努力するつもりです。ただし100%事故が発生しないことを保証するものではありません。個人情報取扱指針を参考にして下さい。
Q.開発チームに連絡が取りたいです。
A.関連サイトに記したメールアドレスから連絡をお願いします。